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本番で緊張を味方につける!3つのポイント

こんにちは。トクガワです。

「たくさん練習したのに、本番で緊張してしまって練習の成果が出せなかった・・・」
そんな経験はありませんか?

自宅だとできた表現が、レッスンだとできない・・・
1人だと自由に原稿を読めるのに、誰かの視線があると少し声が固くなる・・・

そんなときも、あなたのカラダに起きている「緊張」がポイントです。
今回は「緊張」をテーマにしました。

が!!!

緊張しないためのポイントとかを語るつもりは全くありません。

私は、緊張しない方法なんて存在しないと思っています。

だから今回のタイトルにつけたとおり「緊張を味方につける」というテーマでお届けします。

「緊張したくない」、「緊張しない方法が知りたい」という方はこの先は読まなくていいと思います(笑)

 

 

1.まず「緊張」というものを知る

ここから先、読んでいただけるということは、本番前に緊張するという事実を受け入れて、緊張とお付き合いしていく覚悟ができた方だと信じて書きますね。

初めにお伝えしたいのは「緊張をコントロールしよう」という考えを諦めてください!!
緊張はコントロールできないのです。

でも味方につけることはできると思います。
今まで緊張は敵だと思っていませんでしたか???

敵を寝返らせる(?)ためには、敵のことをよく理解するところからはじめましょう。
あなたにとって「緊張」とはどんなものでしょう?

本番前など大切な場を控えた直前、あなたのカラダには何が起きているでしょうか?
具体的にイメージしてみると、おそらくあなたのカラダにはその時と同じことが起きるはずです。
例えば、片想いの相手に自分の想いを伝える直前を思い浮かべてみるのもいいかもしれません。

・口の中が乾く
・心臓がドキドキ、バクバクする
・手足が震える
・首や肩が固まる
・呼吸が浅くなる
・失敗するのが怖くなる

こんなことが起きていますよね?

もしかしたら人によってカラダに起きることは違うかもしれません。

大切なのは、あなたが緊張したときにあなたのカラダに何が起きているかを知ることです。

その中に悪いことはひとつもありません。
カラダに起きていることには全て意味があるのです。

いくつか具体的に起きていることを挙げることができたら次のステップに行きましょう。

 

 

2.なぜ緊張するのか

本番前や大切な瞬間を目前に控えると、なぜ緊張は起きるのでしょうか?

心臓がドキドキしたり、呼吸が浅くなったりするのはなぜでしょうか?

詳しく突き詰めていくと、脳の働きや神経、ホルモンにまで話が及ぶのですが、そこまで詳しい内容はぶっちゃけ必要ないと思います。

緊張したときにアドレナリンとかが分泌されて・・・という知識を知っても、その分泌量をコントロールしたりすることはおそらく不可能だと思われるのであまり重要ではないと考えます。

なので、ざっくりと。

緊張すると、脳がホルモンや神経の働き、エネルギーなどをいつもと違うことに対処するために備えるのです。

実は、これは人間の本能として備わっています。

狩りをして食糧を調達していた太古の時代から備わっています。

例えば、あなたが大平原でライオンに見つかったとき、どんなことを思いますか?
「わーライオンだぁ(^▽^)」とか動物園で見たときと同じような反応をしないですよね?

次の行動が「生きるか死ぬか」を左右する瞬間のはずです。

とにかく、一瞬で生きるための方法を考え、即座に実行に移すでしょう。
闘うか逃げるか、生存のために体中の全エネルギーを総動員するのです。

私は、「生きるか死ぬか」の判断をする瞬間に訪れるのが緊張だと考えています。

言い換えれば、緊張とは外敵から身を守るための人間に備わった本能なのです。
本番前に緊張するけど、生きるか死ぬかなんてそんな大袈裟な・・・と思うかもしれません。

現代ではプレゼンや収録、本番で失敗したからといって命までは取られません。

とはいえ、かつては、失敗する=死だったわけです。

ライオンと遭遇した瞬間に判断を失敗したら(負ける、逃げ遅れる)と食べられてしまいます。

その外敵から身を守るための本能が今でも受け継がれているのです。

 

 

3.緊張=悪って本当???

今では、命の危険にさらされる機会は滅多にないので、生死を分ける緊張の瞬間はほとんど訪れません。安全や平和になれてしまったせいか、「緊張は良くないこと」と思っている方が多いように感じます。

緊張とは人間が安全に行きていく、外敵から身を守るために備わっている本能なので、緊張=悪と考えるのであれば、自分に備わっている人としての本能を否定していることになってしまいます。。。

なぜ緊張=悪と考えるのでしょうか???

それは、緊張しているときにカラダに起きていることが、あなたのカラダの動きはもちろん演技・発声などパフォーマンスを変えてしまうからでしょう。
先ほど、緊張したときに身体に起こっていることを挙げていただきました。
その時に起こっていることが、カラダの動きやパフォーマンスにどんな影響を与えているか考えてみましょう。

・口の中が乾く
⇒ 口周りが滑らかに動かない

・心臓がドキドキ、バクバクする
⇒ 心臓の動きが気になる、気をとられる

・手足が震える
⇒ 演技や身体表現など、思うように身体が動かない

・首や肩が固まる
⇒ 小さく見える、存在感が薄れる、

・呼吸が浅くなる
⇒ 息が続かない

・失敗するのが怖くなる
⇒ のびのびと自由な表現ができない

 

こんな風に、緊張したときに起きていることは、パフォーマンスに良くない影響を与えてしまうので、緊張は悪いことだと考えている方が多いのだと思います。

本当は、これからの瞬間に備えてカラダが準備をしてくれているのに、それを悪いことだと考えてしまっているから、パフォーマンスに良くない影響を与えてしまっているのではないでしょうか???

 

4.本番で緊張を味方につけるために

緊張についての考え方、変わりましたか???

あなたの緊張についての考え方が変わったと信じて、ここからはまとめです。
「緊張を味方につけるための3つのポイント」です。

 

1.緊張は自然な反応。カラダが本番に備えて準備してくれていると感謝する。
2.今この瞬間が安全であることを確認する。
3.1つだけでいいので、今すべきことを呟く

 

ひとつずつ、解説していきますね。

 

1.緊張は自然な反応。カラダが本番に備えて準備してくれていると感謝する。

今回紹介したとおり、緊張は私たち人間に備わった本能です。緊張して当然なのです。その時にカラダに起きる出来事は決して悪いことではなく、これから訪れる瞬間に向けてカラダがエネルギーを集中させるために準備してくれているのです。

それを受け入れるのはもちろん、「準備してくれている私のカラダ、ありがとう」感謝できるようになったら、よりパフォーマンスが発揮できるようになるでしょう。

「緊張しちゃダメだ」とか「震え止まれ!」のように、緊張に反発しようとすればするほど、どんどん緊張していきます。(みなさんも体験したことありませんか?)

 

 

2.今この瞬間が安全であることを確認する。

緊張は外敵から身を守るための本能、ということは、辺りに危険が存在していると感じているから緊張するわけです。本番にはどんな危険が潜んでいると思いますか???

たくさんの聴衆の目にさらされる、相手から同意を得られないかもしれない、断られるかもしれない、ダメ出しされるかもしれない、過去の失敗を繰り返すかもしれない、、、ネガティブな結果は挙げればキリがないのでこの辺にしときましょう(笑)

たくさんの危険が潜んでいるわけです。

でも実際に危険だと考えているのはあなたの未来予測だけ。例えば、周りにいる誰かが吹き矢であなたを狙っている・・・なんてことはおそらくあり得ないですよね。

いろんな想像にあなたが惑わされていると、今この瞬間にいることを拒否してしまいます。
するともう不安と緊張の無限ループへようこそ状態です。

緊張が訪れたと感じたなら、周囲を見回して、今この瞬間にいることと周りが安全であることを確認しましょう。

もし今瞬間にいることが難しいと感じたら、今この瞬間を確認しましょう。

あなたは、どこにいますか???
何のために、そこにいますか???

 

 

3.1つだけでいいので、今できることを呟く

さて、ここまでくればあと1ステップです。

緊張を味方につけるために、もう一つだけして欲しいことがあります。

準備をしてくれているカラダに、もう一つ1つだけお願いして欲しいのです。

できる限り、現実を利用して、具体的な方法が望ましいです。

例えば、緊張したときの対処法として有名なのが「観客をカボチャと思いなさい」というアドバイス。

魔法使い出ない限り、観客をカボチャに変えることはできませんよね。観客は観客、人です。人に見られているという現実から逃れようとして、これまた緊張スパイラルにハマり込んでいくケースですよね。

それよりも、今この瞬間の現実を利用して、こんな風に具体的な方がよっぽど効果があります。
例えば、「今私の視界にいるあのお客さんは一重かな、二重かな?」とか。

そんな単純なことでOKです。

カラダは本番に備えて準備をしています。エネルギーを蓄えているわけですよね。
そのエネルギーをあなたがしたいことのために発揮できるよう、できる限りシンプルで考えなくてもできることをするだけでいいんです。

「観客をカボチャだと思う」だと、そのためにイメージや思考を働かさなくてはならないため、パフォーマンスなどに使うエネルギーをそちらの方にも割り当ててあげなくてはなりません。

パフォーマンスのために使うエネルギーを、観客をカボチャだと思うことに使ってしまうわけですね。
そうするとパフォーマンスに何らかの影響を与えてしまいそうな気がしませんか???

本番前の緊張はもちろん、「一重か二重か確認する」は、相手の目を見て話すのが苦手な方にも効果的な方法のひとつだと思います。
以上、「緊張を味方につける3つのポイント」でした。

以前、個人レッスンでも同じテーマを扱ったことがあるのですが、非常に好評だったので記事にしてみました。

1つだけでも効果はありますので、ぜひ活用してみてください。

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